「はぁ。」

前を向くと陽愛が、ため息をついている。

変な夢を見たのか、どんな夢なんだろう。

そんな顔に出るほど嫌な夢ってあるか?

せっかく今日は、買い物でも行こうと思ってたのに。

こんなんじゃ行けねーじゃん。