「これ、俺らが両思いになったら使おうと思って取っといたやつ。」

「使う!今すぐ書く!」

私は、口から出た言葉を恥ずかしく思い、俯いた。

「ふふ、書こっか。」

私は、拓也くんといっしょに婚姻届を書いた。