(華。
私、無愛想で毒舌で意地悪で。クソ男だけど・・・。
ちょっとだけ優しくてカッコイイ龍の隣で、ずっと龍の笑顔を見てたいって・・・。
私もずっと龍の隣で笑ってたいって・・・
思ったよ────。)
(竜也。
俺・・・強気で毒舌なクソ女だけどさ・・・。
コイツの為なら何でもしてやれる気がする。
コイツの笑った顔をずっと見てたい。
コイツだけは。誰にも取られたくねぇ。)
2人、手を繋いで見た花火は、
今まで見たどの花火よりも、ずっとキラキラしていた────。
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