誰だろうと思いながら玄関へ向かう。

「はーい・・・?」
「澪ちゃん!大丈夫!?熱は下がった!?」

ドアを開けると同時に飛び込んでくる華。

「華、おはよう。仕事お疲れ様。
もう大丈夫だよ。心配かけてごめんね。」

「ううん!龍くんが澪ちゃんの様子、連絡してくれたから安心したよ。でも顔見に来ちゃった!」

「華・・・。いつもありがと。お腹すいてるでしょ?
一緒にご飯食べよう?」
「うん!」