そして。 龍と竜也は少し残業をして、駅前の焼き鳥屋にいた。 「お疲れ。」 「おう。」 コツンとビールのジョッキがぶつかる。 「龍、明日休みだろ?澪ちゃんとどっか行くのか?」 「いや、俺もアイツも何も言ってねーからな。」 「久しぶりの休みだろ?デートくらいしてこいよ。どーせ今日、泊まりにくるんだろ?」 「いや・・・。」 「何、ケンカでもした?」 「ケンカはしてねぇ。」 「じゃあ何。」 「・・・泊まりとか出来ねぇ。アイツに手出せねぇから。」 「は?」