澪は龍の腕の中で寝息を立てていた。

(コイツ寝るのはえーな。
・・・いつもは強いのに、女のことで不安になってたなんてな。
ふっ。絶対言ってやらねーけど。
澪。お前は俺にとったらどんな女よりも比べ物にならねーくらい可愛いよ。)

龍は澪を見て優しく微笑んで、自分も眠りについた。