ガチャ

『おー、朝から仲良しだなー』

「「「「トラさん。おはようございます。」」」」

『おー。おはようさん。朝から悪いが、お前らに任せたい案件がある。
今日の夜、繁華街のキャバクラでヤク(麻薬)の取り引きに関わっている重要人物が現れるという情報が入った。それでだ。潜入捜査をしてもらう。
いけるか?』

「「「「はい!」」」」

『よし、それじゃあ、白崎・藤白はスタッフに。
白城はキャバ嬢としてその人物に接触。
白石は現場近くの車で監視、情報収集。何か動きがあれば3人に指示してやってくれ。
白崎・藤白は、白城のフォロー及び護衛を頼む。』

「「「「了解」」」」


4人が刑事課を出て、交通課や受付を通るまでに男女問わず向けられる視線。

「おい、白だぞ。」
「澪さん、今日も綺麗すぎるだろ・・・」
「華ちゃんも可愛すぎる・・・」
「俺も刑事課行きたい!」
「白崎先輩と藤白先輩もかっこよすぎない?」
「最強のチームだよね!」


自分達が噂されているなんて気にもしない4人は現場へと向かった。