ナースステーションを過ぎて、駐車場へ向かう。

「おい、さっきの看護師さん。」

竜也が龍に話しかける。

「あぁ。なんでもねーよ。」
「あーそう。買い物して帰るけどいいよな?」
「おう。」

竜也は龍のことを分かってるから、突っ込んで聞いたりしない。