そう言って自分の首元に光るネックレスを触り、笑う澪は凄く可愛くて。 龍は澪の手を取って引き寄せ、抱き締める。 「ごめん・・・。サンキューな。」 「ふふっ。機嫌直った?」 「おう。」 「どうして怒ってたの?」 「・・・お前、告られたの?」 「え?」 「華が言ってた。今日だけで3人に告られてたって。」 「あー・・・。でも断ったよ?」 龍に抱き締められながら、澪が答える。