「・・・え?」 「クリスマスプレゼント!」 笑顔の澪が、びっくりしている龍の手にそれを乗せた。 「ね!開けてみて?」 「あ、あぁ・・・。」 未だにビックリしている龍が包を開ける。 中には黒の時計。 「へへっ。あのね、今日の休憩中に慌てて選びに行って来たんだよ!龍に昨日コレ貰ったでしょ? 私凄く嬉しくてね、龍はいらないって言ったけど、 私も何かプレゼントしたくて。 これなら仕事でもプライベートでも使えるかなーって思って。」