「はぁー、でも、純粋に2人がどんな人と結婚するのか 相手が見たいなぁー。

結婚しなくてもいいから、本気で好きになるのとかさぁ。」

「結局、ただの好奇心かよ。」

「うふふ、バレちゃった。
でも、興味あるんだよ、2人のことだから。」

澪緒、基本 他人に興味ないもんな。

「ってか、酔いが回ってきた⁇」

コクリ 頷いた澪緒。

「え〜、もう酔ったの⁇珍しいね。」

「そう、珍しい。」

頭をコクコク動かし続ける。

「寝る⁇」

寝るなら、寝床の用意しないといけない。

寝床って言っても、この机を端に寄せて 大きい敷蒲団 敷いて その上で雑魚寝するだけだけど。