そう思ってくれてるのは嬉しいけど、なぁ。

「俺等とはいつでも呑める。

仕事は大事にしないと。
仕事の大切さ、分かったんでしょう⁇」

"うん……" 見るからに しょんぼりした澪緒。

「じゃあ、もう今日は潰れちゃうまで呑もう。」

恋の声に パァーッって効果音がつきそうなくらいに目を輝かせた澪緒。

いつの間にか、ちゃんと座り直していた。

それからは、浴びるように酒を呑んだ。

結局、恋がはじめに落ちた。
まぁ 1番酒も弱いわけだし仕方ないな。

こいつ動かすの、面倒臭いし 掛け布団を掛けてやった。

蒲団敷くのはもういい、今更だろ⁇