「美晴、大丈夫か?」
心配そうな顔で私を見る幸也。
慌てて落ちかけていたもう片方の足を地につけようとしたら………
「………っ。」
また痛みが走り、思わず顔を歪めてしまう。
もしかしてぶつかったあと、足が滑って変な方向に曲がったから痛めてしまったのかもしれない………。
「………美晴?
足、捻ったのか?」
幸也の言葉にハッとし、我に返る。
慌てて笑顔を作り、
「そうみたい。だけど大丈夫だから……!」と言った。
「…………絶対大丈夫じゃないだろ。
保健室行こう。」
幸也は私が無理してるのだとすぐに気づく。



