いつもは、そんなに態度悪くないのに~!! 「瑠花、俺、本返したら2人でどっか行こっか」 蓮はとうとう健を無視して私の方を向いて微笑んだ。 健はそれが許せないのはさっきより怖い顔をして睨んでる。 「えっ、えっーと、」 「ほら、行くぞ」 健が手に持ってた私の携帯を奪うと私の腕を掴みさっき出てきたばっかりの図書館に入った。 健にバイバイも言えないままだった。 けど、一瞬見えた顔が凄く怒った顔だったけど少し寂しそうで切なそうだった。