それだけ言うと私の携帯をポケットに入れ参考書に目を通す健




お前は先生か、何かか!!



もう、花梨ちゃんからの電話とかだったらどうするのよ。




なんて頭の中でツッコミながらも勉強をまた開始した。




「ふわぁ~」



あれから2時間みっちり勉強した。



本当なんで夏休みに2時間も勉強しないといけないのよ。




「俺、ちょっとトイレ此処で待ってて」




健は慌てた感じでトイレへと消えていった