2人に沈黙の空間が流れてお店に流れてるオシャレな曲しか耳に入って来なくなった。 3時限目に私は学校に着いた。 「瑠花ちゃん~!!今日休みだと思ったよ」 「…はははっ、」 花梨ちゃんは私の隣に立つ蓮を見て なるほどって感じで頷いた。 花梨ちゃんはデートって2文字が浮かんだんだろうけど。 あれをデートとは呼べない。 私は、あの時じゃんけんで勝っていたらこんな苦しい思いしなくて済んだのかな。