「瑠花ちゃん、大丈夫?」 あの後、あの部屋から出る事を許されず1時間目を無断で休んでしまった、 「大丈夫だよ、」 期限切れまでまだまだ先の先、 「瑠花、」 「…なに?」 「今日放課後一緒帰ろうな」 私にしか聞こえないようにか耳元で囁いた 蓮が離れるとニコッとまた笑った。 私は真っ赤な耳を隠し睨みつけた。 花梨ちゃんはもちろんクラスの女子は石になったみたいに固まっていた。 もう、これで恋人同士だってバレましたね