(こ、今度はなに……っ?) 身構えるわたしとは真逆の、柔らかな笑みを浮かべて、男は口を開いた。 「エマ。」 ……それは、何年間ぶりに感じる人の温かさ。 新たな出会い。 「おれのことはボマー(爆弾魔)って呼べよ。」 (ボ、マー……。) 「おれもエマって呼んでるしな。……仲良くしようぜ。」 ボマーはギュッと、わたしの手を握った。