男子恐怖症の私が恋したら

そ、そういえば、そうだよね。
どう答えたらいいんだろう。
しょうがない、ここは嘘をつくしか…。
高速で首を縦に動かす。

「そんなんだ〜。じゃあさ、学校の案内するよ。今日の放課後は空いてる?」

「空いてるよ。ありがとう!」

久しぶりに家族以外の人と話したから、笑顔が引きつってる気がするけど。
すっごく嬉しい。

ガラッ

先生らしい人が入ってきたので、さっきまでの教室が一気に静かになった。

「はーい。ホームルームを始めます。」