「うん、私ね。男子恐怖症なの。」

2人の目が一気に丸くなる。
それから私は、今までに男子にいじめられて不登校になっていたことを話した。

「そうだったんだ。だから今もその事を引きづっているのね。でも、この学校の男子はまあまあ、みんなの事分かってるから大丈夫なんじゃないかな?」

りんね、ちゃん。ありがとう!

「うん、初対面から決めつけるのは良くないよね。私も頑張ろう!」