借金取り「おい、俺のためにクッキー焼いてくれてるらしいぞ。どういうことだ、これは。」

弟子「AKB越えを見ることになるのかな、、。いや油断は禁物だ。」

渡辺「ちょっと待ってて下さい。取ってきます。」

ガチャ

ドアを閉めようと、、

がっ

借金取り、足を入れる。

借金取り「ふぅ、危ない。危ない。永遠のロックアウト、されるとこだったんじゃないのかい」

渡辺「そんな、疑いすぎですよ。クッキー持って来るだけですって。」

借金取り「足は、このままにさせて貰うぜ。疑うわけじゃないが。」

渡辺「完全に疑っとるやないですか。」

弟子「当たり前だろ!こちとらお菓子教室開催してんじゃねぇんだ。手土産あるんなら、早く持って来んかぃ!」

渡辺「…かんじわる」

たったった

借金取り「感じ悪いんじゃないか、、さっき言ってたこと、、」

弟子「さっき言ってたことは、さっき言ってたことです。相手が不審な動きを見せれば、警戒する。恫喝もします。こりゃ当然のこってす」

借金取り「そうなのかよ。適当やな。」

弟子「適当ではぬわい!」

借金取り「絶対適当やん。」

たったった

渡辺「はい。持って来ましたよ。」

皿の上にクッキー。

借金取り「うひょー。うまそ~。」

渡辺「さぁ。召し上がれ。」

借金取り「いただきまー…」

弟子「その前にっ」

制止。