弟子「どうすんだよ!あ、寝てる!」

渡辺「え、寝てる?!うそ?即死のはずなんだけど?!」

弟子「すーすー寝息立ててるよ!」

借金取り「むにゃむにゃ、もう食えないよ、、クッキー、、ごほごほ」

渡辺「夢の中でもクッキー食べてるーっ」

ガチャ

向かいのドアが開き、キャバ嬢のみゆきが顔を出す。

みゆき「なに~。なんなの~。夜中に~。超うるさいんだけど~。」

弟子「いや、あなたは入ってて下さい。」

みゆき「わたし、これから出勤なんだけど。。て、人倒れてる?!」

渡辺「これは違うんです。ただ、寝てるだけっ。そうですよね?ちびこい方?」

弟子「こいつ、ボスを毒殺しようとしたんですよっ」

渡辺「わー、わー、わー!」

借金取り「むにゃむにゃ、むにゃ、、」

渡辺「いや寝てんじゃん!正真正銘そうしょ、寝てるしょっ」

みゆき「ん、、まもるちゃん!」

弟子「え、知り合いすか、ボスの?」

みゆき「愛人よ!」

弟子「愛人かよっ」

みゆき「え、こんなに、まもるちゃんをしたのは誰?」

弟子「こいつです」

みゆき「おとなりさん?」

弟子「こいつ、凶悪殺人鬼っすよ。未遂に終わったけど、、」

みゆき「凶悪だなんて、、この人私の上客よ。250万貢がせちゃったーん。」

弟子「諸悪の根元おまえかい!」

渡辺「みゆきちゃん、嘘だろ、こんなやつの愛人だなんて、、信じられない、、俺が貢いだ250万、どうなってたんだい、、」

みゆき「全部まもるさんに貢いでたよー」

渡辺「うそーん。は!てことは、ちびこいの。ちびこいの。」

弟子「長崎って名前があんだわ。」

渡辺「長崎さん。これね、私、まもるさんから250万借りましたよね。で、それを私は、みゆきさんに貢いだ。で、みゆきさんは、それをまもるさんに貢いだ。。これ、自然に返せてない?」

弟子「いや、返せてねーわ!それにうちは代替業務なだけだわ!はよ返さんか!」