「ねえ香澄。どうしよう。私副社長にぶつかったのに謝らなかった」
「だって向こうは急いでたんでしょ?それなら仕方ないよ」
「そうかなあ」
「明里は案外小心者だからなあ」
ケラケラと笑う香澄の肝が据わりすぎているのか、本当に私がただの小心者で心配性なだけなのか。
香澄にしてみれば全くの他人事なんだから、心配も何もないのは当然だろうけど。
よくよく考えれば、ほんの一瞬だったんだから、首からかかっているIDカードさえ見られていなければ向こうも私がどこの誰だかわからないはず。
私の気にしすぎかな。
「だって向こうは急いでたんでしょ?それなら仕方ないよ」
「そうかなあ」
「明里は案外小心者だからなあ」
ケラケラと笑う香澄の肝が据わりすぎているのか、本当に私がただの小心者で心配性なだけなのか。
香澄にしてみれば全くの他人事なんだから、心配も何もないのは当然だろうけど。
よくよく考えれば、ほんの一瞬だったんだから、首からかかっているIDカードさえ見られていなければ向こうも私がどこの誰だかわからないはず。
私の気にしすぎかな。


