戸惑いながらも席を立ち始める若い女性社員たち。
私に駆け寄ってきた香澄も、私と同じようなことを想像したらしい。
一緒に第一会議室に向かいながら、香澄は昨日とは打って変わって弱気だ。
「これ…明里辞めさせられちゃうんじゃない?」
「やめてよー」
香澄に笑って返しながらも、顔がひきつるのを感じる。
法律では会社側が勝手に辞めさせることはできないことになってるんじゃなかったっけ。
ということは減給処分?
その辺りが一番考えられるな。
入社2年目で何の肩書もない私に、降格処分などというものは関係ないから。
生活は苦しくなるけど、減給で済むならそれでいい。
退職することになったら、お母さんに顔向けできない。
きっと『やっぱりあなたはダメね』なんて言われてしまうんだろう。
私に駆け寄ってきた香澄も、私と同じようなことを想像したらしい。
一緒に第一会議室に向かいながら、香澄は昨日とは打って変わって弱気だ。
「これ…明里辞めさせられちゃうんじゃない?」
「やめてよー」
香澄に笑って返しながらも、顔がひきつるのを感じる。
法律では会社側が勝手に辞めさせることはできないことになってるんじゃなかったっけ。
ということは減給処分?
その辺りが一番考えられるな。
入社2年目で何の肩書もない私に、降格処分などというものは関係ないから。
生活は苦しくなるけど、減給で済むならそれでいい。
退職することになったら、お母さんに顔向けできない。
きっと『やっぱりあなたはダメね』なんて言われてしまうんだろう。


