そこから2人で寄り添いながら

オレンジ色が青色を包み込んでく

景色を見ていた。


「空、好きだ、、」


風の音にも負けるほどの声の大きさで

心の声が漏れた。

隣の空を見ると

微笑みながら夕空を見ていた。

伝えたいけど伝えてはいけない

そんなこの俺の想いが

聴こえてなかった事にホッとした。