知ったらどうする?!?!〜ヤバな世界〜

彼女の言葉を待ってしまっている自分に落胆しつつ、



酔いが完全に醒めてしまったなぁ、なんて思いながら。





『騙されたと思って使ってみて下さいね』



立ちすくみ待ってる私にそれだけを言うと一礼してまたニッコリと微笑んだ。





「はぁ…」



思わず返事をしてしまった。





しつこい営業スマイル…だけど綺麗な子、よね…。





何度向けられても嫌味にならない笑顔に気をとられてしまって、




いつの間にか彼女のペース。





やっぱりまだ酔ってるかも…。