とてつもなく緊張する。
自分の胸の前でキュッと拳を握り、覚悟を決める。
「…恵里奈、愛してる」
「…私も好きです」
初めて名前を呼ばれて、おでこにキスをされた事が何だか、くすぐったく感じる。
「恵里奈も名前で呼んでみて?」
「…っ、い、ぶき…さんっ」
見下ろされ、直視されている中での初めての名前呼びは恥ずかし過ぎて、顔を両手で覆った。
「…不合格だけど、まぁ、いっか。今から嫌でも名前呼ばせてやるし…な?」
久しぶりに見た不敵な笑みと艶っぽい流し目に完全に蕩けてしまいそう。
「…やっぱり、止めます!中断したい、です…」
「無理。お前の所有者は俺だ。決定権は俺にある」
「……じゃあ、返品不可ですよ?」
「あぁ、責任持って、時期が来たら入籍するから安心しろ。…というか、もういい加減、黙れ!…明日は俺も公休にしたが、どこにも連れてってやれなくなる」
時刻は夜中の一時過ぎ。
寝起きの悪い貴方と眠ったら、きっとお昼近くまで寝てしまいそうな気がする・・・。
そうだ、それよりも・・・。
「…あの、」
私の首筋にキスが落とされた時、どうしても気になってしまい、つい聞いてしまった。
「何だ?」
「……私は一流のサービススタッフになれるでしょうか?なれないと支配人の彼女になる資格がないんですっ」
「はぁっ。今する質問じゃないだろ、それにその彼女の基準は何なんだ?俺自身がお前を好きなんだから資格も何もいらない。…お前さぁ、今から何するか本当に分かってる?」
「分かってます。もう黙ります…」
"話をこれ以上するな"と言わんばかりな、息つく暇もない荒々しいキスを皮切りに甘い夜が始まる。
支配人に所有されているからこそ、私自身も輝きを放たなければならない。
その為には努力を惜しまず、実力行使。
いつの日か、『二人はお似合いだね』と祝福されますように───・・・・・・
◆❖◇END◇❖◆
自分の胸の前でキュッと拳を握り、覚悟を決める。
「…恵里奈、愛してる」
「…私も好きです」
初めて名前を呼ばれて、おでこにキスをされた事が何だか、くすぐったく感じる。
「恵里奈も名前で呼んでみて?」
「…っ、い、ぶき…さんっ」
見下ろされ、直視されている中での初めての名前呼びは恥ずかし過ぎて、顔を両手で覆った。
「…不合格だけど、まぁ、いっか。今から嫌でも名前呼ばせてやるし…な?」
久しぶりに見た不敵な笑みと艶っぽい流し目に完全に蕩けてしまいそう。
「…やっぱり、止めます!中断したい、です…」
「無理。お前の所有者は俺だ。決定権は俺にある」
「……じゃあ、返品不可ですよ?」
「あぁ、責任持って、時期が来たら入籍するから安心しろ。…というか、もういい加減、黙れ!…明日は俺も公休にしたが、どこにも連れてってやれなくなる」
時刻は夜中の一時過ぎ。
寝起きの悪い貴方と眠ったら、きっとお昼近くまで寝てしまいそうな気がする・・・。
そうだ、それよりも・・・。
「…あの、」
私の首筋にキスが落とされた時、どうしても気になってしまい、つい聞いてしまった。
「何だ?」
「……私は一流のサービススタッフになれるでしょうか?なれないと支配人の彼女になる資格がないんですっ」
「はぁっ。今する質問じゃないだろ、それにその彼女の基準は何なんだ?俺自身がお前を好きなんだから資格も何もいらない。…お前さぁ、今から何するか本当に分かってる?」
「分かってます。もう黙ります…」
"話をこれ以上するな"と言わんばかりな、息つく暇もない荒々しいキスを皮切りに甘い夜が始まる。
支配人に所有されているからこそ、私自身も輝きを放たなければならない。
その為には努力を惜しまず、実力行使。
いつの日か、『二人はお似合いだね』と祝福されますように───・・・・・・
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