突然言われて我に返った。

そうだ、先生にはあの素敵な彼女さんがいるんだ

こんな、私が先生の隣にいちゃダメなんだ。

急に不安になって、辛くなって胸が痛くなった。

「先生!下行こう!?」

先生はうん、と頷き降りていく。

下に降りていくにしたがっておおーと言う声が聞こえてくる。くらい夜空に広がる

ピンクの光。

「先生…綺麗だね」

私は小さくそう言った。

だな、と言ってみんながいる所に着いた。

結果、2人でかき氷を食べることが出来なかった。
家に帰ると、シーンとした部屋で1人、寂しくなって先生の事を思って泣いてしまった。