その一言で堀川先生が

「よし、じゃあ俺も協力したろ。俺のことは踏み台にしてくれ」
と、笑いながら言ってくれた。

「でもさぁ、どうしたら先生気づくんやろなぁ」
そう、言ったのは1つ上で、幼馴染の結愛さんだ。

と、いきなり部活そっちのけで緊急会議が始まった。
色々と話し合った結果、辿り着いたのは

あの、学習帳の日記のスペースに岡本先生のことを書くのではなく、あえて堀川先生の事を書く!

という事になった。