「何なの!!山村さん性格悪すぎでしょ」

とかりんがぶつぶつ言っている横で私はただ黙っていることしか出来なかった。

「るみ、るーみ」
と先生に言われはっとした
「あぁ、すみません…」

春らしい穏やかな光が雲に隠れてしまった。

今後なにか起こりそうなそんな気がしていた