幻想妖機録

「あ、そういや名前聞いてなかった」
昼休みに方厄はふと思い出す。
「あー、確かに言ってなかったね(笑)」
「、私は【カウリウス・ルイズ】!」
「へー、じゃあルイズって呼んで良いのか?」
「うん!良いよ」 「そっか、じゃあルイズ」
「なに?」 「昼飯、屋上で一緒に食べよ」
「分かった!」

「、、、ルイズって留学生なの?」
俺は食べながら会話してみる
「ううん、違うよ」
「じゃあ親が日本に来たって事?」
「分からないんだ、親は小さい頃に死んじゃったから」 「あ、ごめん」 「いや、別に良いよ?」

聞いてはいけない所に踏み込んでしまった

「そうだ、方厄君ってさ、」 「うん?」
「、、、【妖退師】なの?」 「う!?」

全身の神経が呼び掛けてくる、猫の毛が逆立つ様に
、『ルイズ』から逃げろと。