若はベットから結愛様を抱きあげる 「…熱いな…」 「代わりましょうか?」 「いや、結愛は俺が持つ」 「失礼いたしました」 「俺のいつもの荷物を持って来てくれ あと、新しい熱冷ましシートを用意してくれ」 「承知いたしました」 若に言われたものを全て持って 結愛様を横に抱く若とともに車に乗り込んだ。 俺は助手席に座り運転手の組員に行き先を伝えると車は静かに走りだした。