萌え死にしそうで狂ってる時に、一気に龍太さんの声で現実に戻される



龍太「おい」



「は、はいっ!!」


突然龍太さんに腰に腕を回される



「え、ちょっ…」


(えええ、なになになに…)



グイッ



驚いて何かと思えば、座席に深く腰掛けるように直された



龍太「危ないから、ちゃんと座っててくれ」




「は、はい

ごめんなさい」



腰を振り抱かれてドキドキしたのがムダすぎた



(いや、龍太さんにならムダとかない


なんでもいいから龍太さんでドキドキできるのは幸せだ…)



手持ち無沙汰でシートベルトを両手で掴む



龍太「…そんなに怖がらなくていい


お前を助手席に乗せて無茶な運転なんかしない」



「あ、いえ

そういう意味ではなくて、手持ち無沙汰でつい」



龍太「なら、手でも繋ぐか?」



サングラスで真意は問えないが、私の顔をまじまじと見つめる龍太さん



「え、いえ

だ、大丈夫ですっ!」



龍太「ふっ、冗談だ」



「もー

龍太さん、すぐからかうんだからっ」



龍太「悪い悪い


そんなに怒んないで」