いつも通りの朝だった




「結愛ー!!おはよう~」


彼女は友人の一人の芽依
可愛い見た目でさばさばしてる子





「おはよう、芽衣」

私はいつも通りの笑顔で返す





「聞いたよ結愛


昨日また告白振ったんだって?



相手は2Cの翔太君でしょ?
あんなイケメン振るなんてもったいな」





「…なんで知ってんのよ…」






「告白を見たって子から聞いたの



まぁ結愛の綺麗さは女の私でも惚れ惚れする綺麗さだから、今さら嫉妬なんてしないけど

なんで誰とも付き合わないの?」





「やめてよ…


私は普通なの

普通過ぎて、
なんで好きになって貰えたかがわからない



だから、納得できる人ができるまで私は誰かと付き合いたいなんて思わない」