(.........それはもはや苦手の範疇を超えていないか...)
和也「だから、女の子に触られるようなことがあればさっきみたいに放心状態になっちゃうし
ましてや自分から女の子に触るなんて
俺、物心ついた時からこいつとずっと一緒にいるけど
一度だって見たことないんだ。
こんなの結愛ちゃんが初めてなんだよ」
和也さんは助手席から振り向いてそう言って微笑んだ
和也「だから俺たち全員
龍太が結愛ちゃんに触れた時にすっげぇ驚いたんだよ
結愛ちゃんのこと、ずっと探してたからなのかな?
最近の龍太を見てると
結愛ちゃんの存在が龍太の精神安定剤になりつつあるなって思うんだよね」
「.......さすがにそれは...」
(.........ないと思います...)
和也「あ、今言ったことは俺たち以外には他言無用でよろしくね〜」
「も、もちろんです...」
(.....こーゆー人達って敵とかに弱み握られたらよろしくないってことなんだろうな.......)
「え、
ちょっと待ってください.......
じゃあ、龍太さんって彼女さんとかいらっしゃらないんですか?」

