「.......龍太さんのお家に合いそうかなと」
龍太「結愛の部屋に置くんだから好きなの選べはいい」
「.....シンプルなデザインが好きなので、これでお願いします」
“そうか”と龍太さんはそれ以上何も言わなかった
その後も家具屋さんで本棚やタンスなどを同じ容量で選び買ってもらった
「龍太さん、ありがとうございました」
店を出て前を歩く龍太さんにお礼を伝える
“別にいい...”と振り向く龍太さんがかっこよすぎて眩しい...
和也「それじゃぁ、俺はここで」
「え、和也さん
どこか行かれるんですか?」
このタイミングで和也さんがいなくなると必然的に龍太さんと2人きり
(.......で、デートだ.....
こんなこと思うの私だけだと思うけど...)
和也「そんな顔しないで
すぐ戻るから」
(...和也さん
忙しいのに着いてきてくれたのだとしたら申し訳ない...)
“それじゃ”と行って去っていく和也さんの背中を見送る
ぎこちなく振り返れば龍太さんが私を見つめている
少し怖い顔をして。
「.......ど、どうかなさいましたか?」

