鏡には綺麗なAラインのハーフアップが出来上がっていた
(あっとゆう間にこれを作っちゃうなんてただ者じゃないな
彼女さんの髪型いつもいじってあげて、それで慣れてるのかな?)
「...ありがとうございます.....
和也さん、凄いですネ.......」
和也「凄くないよ
ちょっと慣れてるだけ」
(たぶんちょっとじゃない気がするけど...)
和也「隼人の妹がね...
昔一度髪の毛いじったら、それから会う度に髪の毛セットしてくれって頼まれるようになってさ
それで、いつの間にか慣れちゃったって感じ
その髪型もその子に最近よく頼まれるやつなんだけど
なんか『アニと雪だるまの女王2』ってやつの主人公の髪型らしいよ
結愛ちゃん知ってる?」
“知ってます”と答えて考察する
(.........なるほど...
和也さんは私にその子を重ねてるのかな?)
和也「まだその子6歳なんだけどね」
(...結構幼女だった.......
和也さんから見たら私もそんなに変わんないのかな?
いや、さすがに高校生と幼女は一緒にされないか)
和也「今度遊んでやって」
和也さんは自分の妹を思うような優しい顔をして私を見つめる
「もちろんです!」
私もそんな和也さんに微笑んで返す
和也さんの頬が少し赤くなった気がした

