(龍太さんは何らかしらのフェロモンを生成しているに違いない
人を殺せる程の色気を.....。
ただいま負傷者若干1名)
「ごめんなさいっ
龍太さんがいると思わなくてドアを開けてしまいました
あの、私全然見てないです!」
目をキュッとつぶって顔を横に向け龍太さんに釈明する
見ていないというのは嘘だが.....。
龍太「結愛、その服.....」
(そうだ、私着替えたんだった...)
「へ...変ですか?」
龍太「...いや、よく似合ってる
それと、髪の毛も...」
「あ、髪の毛は和也さんが結ってくださって...」
龍太「ちっ...アイツ」
龍太さんのお美しい顔が一瞬だけ歪む
龍太「洗面所、使いたかったんだろ
もう空いたから使えよ
驚かせて悪かったな」
私頭をぽんと撫でてから龍太さんは上半身裸のまま自分の部屋へと歩いていった
これからこんな毎日だと思うと先が思いやられる
これじゃ心臓が何個あっても足りない
とりあえず、龍太さんの匂いが充満する洗面所に入れば、自分とは思えない人間が鏡の中に立っていた

