「.......あの、私が家事のお手伝いすることは出過ぎたマネでしょうか...
置いてもらってる身分としては、何かできることをしたいのですが...」
和也さんを見上げると、クスクスと口を抑えながら控えめに眉を下げて笑っている
(.......私変なこと言ったかな?)
すると前かがみになって私の視線に合わせて頭をぽんぽんと撫でた
(これじゃまるで大人と子供だ.....)
急に近づいた綺麗な顔にどきりと胸が高まる
濃いめのアッシュグレー色のパーマが少し揺れた
和也「龍太喜ぶと思うよ
でもまだ本調子じゃないんだから無理しないでね。
困ったら俺に頼ってくれてもいいし。この部屋の2階下にいるからすぐに来れるからね」
「あ、あのもしかして皆さんこちらのマンションに住んでいらっしゃるのですか?」
和也「あ、言ってなかったっけ?」
(.........初耳です)
?「なぁ、まだ片付け終わんねぇのか?」
「りゅっ龍太さんっっ!」
明らかに不機嫌な龍太さんがこちらを見ている
「す、すみませんっ
すぐに片付けます!」
和也さんから離れてお皿の片付けにすぐに取り掛かる
焦る私とは対照に和也さんは不機嫌な龍太さんに対して困ったように笑っている

