金曜日の流星群

「コーンスープありがと」


「プリンの方が苦労したんだけどね、そっちなの」



ナツメ君の表情はやっぱり読み取れない。
でも、無表情の中でも最初ほど感情が薄いわけでなく楽しそうに笑うし、嬉しそうに微笑む。

ナツメ君も変わらないように見えて変わっているのかもしれない。



「あ、僕のこのノート、僕が死んだらあげる。」



「え、見せていいものなの?」



「減るものじゃないよ」



ナツメ君はなにか、問題でも?って言うから頷いた。
よし、いい子だねって偉そうに笑う。
バカにされてるのか??



「なにか、書いてるの?」



「さぁね、僕のスリーサイズとか?」



「世界一興味が無いね」



ナツメ君は相変わらずな笑い方をしてからかったように笑う。