「星になれって酷いなぁ……プッハハ、僕じゃなくて紫音の方が変だね、変わり者。」




「ナツメ君よりはまともだよ!コーンスープそこまで好きじゃないし!」



「そこ関係ないでしょ」



ナツメ君は肩で息をして笑うものだから私はムッとして言い返す。



「二人とも変わってるからね」



「そうね、間違いないわ」



結局、悠君と彩葉ちゃんに成敗されて終わった。



それから意味の無い世間話を話しまくって、気がつけば夕方になっていた。みんなこれから塾があったり、家がここから遠かったりでバラバラと解散して行った。



私は家が近いこともあり、何となく時間いっぱい居ようかなと思って話を持っていないのに居座っていた。