金曜日の流星群

大丈夫なわけないでしょ!


みんなそう思ったけど口に出せるほどの体力がなかった。



「僕、病気だって話してなかったよね、ごめん。そりゃ驚くだろうけどたいしたことじゃないから、まだ僕生きてるからさ」



ナツメ君は実に淡々としていた。
こんなこと言ったら薄情だって責められるかもしれないけど、ナツメ君なら大丈夫な気がしてくる。


ナツメ君なら、ゲームのバグにさえ勝てそうだと思っている。



「人は誰でもいつか死ぬんだし、当たり前のことだよね、ナツメ君の話」



だから空気の読めない私はおちゃらけた。
バカが精一杯バカをした。