ずっと俺がそばで守るから…

それから、遊んでばかりの桑原が自主練したり、お兄ちゃんに教わりにいったりとにかくサッカーの練習にはげんだ。


そして、中学に入り、わたしはサッカーのマネージャーを始めた。


学校がを終わると、「岸本!サッカー行くぞ!」と日課になっている。


サッカーの帰り道。


「桑原、サッカー本当上手くなったね!」


「いや、まだまだだよ。」


「あのさ、、、桑原はサッカー好き?」



そう。これはずっと思ってたこと。
わたしのせいでサッカーやらされてるんじゃないか。縛られてるんじゃないかって思う時がある。


すると



「すげー好き。」



とニカって笑う桑原に少しときめいた。



「そっかー。そっかー。良かったぁ!」



わたしが笑顔で微笑むと、なぜか桑原は耳を赤くして手で口をふさいだ。



そして、真剣な顔で私を見て言ったのだ。



「試合。絶対勝つから。」


そう。今度桑原にとって初試合がある。


「うん!応援してる!」

そう笑顔で言うと


「ありがと。一番、お前の応援が頑張れるから。」


なんて言われたからキュンとしてしまった。



なんなんだろう、、、この気持ち、、、
最近、やけに桑原にドキドキするんだよな、、、

***