ずっと俺がそばで守るから…

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キーンコーンカーンコーン


いつもと同じようにチャイムがなって、気づいたら、今日の授業が終わってた。


この後の時間は、わたしの楽しみな時間だった。

でも、今日は、何もやる気がでない。抜け殻状態だ。


いつもなら、この後、走ってお兄ちゃんのサッカーを見に行ってたのにな...


今はそれもない。



すると、「岸本!」
と桑原が声をかけてきた。


「何?」


「今日、俺の家で遊ぶんだけど、お前もくるか?...って言っても、どーせ、大大好きな兄ちゃんのサッカー見に行くんだろ?相変わらずブラコンだなっ!」


桑原がバカにしたように言う。


「別にブラコンじゃないわよ!」


「ブラコンだろ!ブラコン!」


すると、わたしの中でプチッとキレる音がした。


机をバーン!と叩いて


「桑原には、関係ないでしょ!ほっといて!」と叫んだ。


まだ、残っていた子達はびっくりした顔をしてこっちを見ていた。


「岸本!」


桑原の焦った声がしたが、わたしはそれを無視して走って教室を出たのだった...


***