ずっと俺がそばで守るから…

***


キーンコーンカーンコーン♪

学校の授業が終わり、チャイムがなった。


「なづなちゃん。バイバイ!」

「バイバイ!」

次々に帰っていく友達に手を振る。

すると、

「おい!岸本!」



げっ!この声は...


「何よ...桑原...」


こいつの名前は桑原圭吾。何かとわたしにちょっかいかけてくる迷惑な男子。

「今日、暇か?俺の家で遊ぶんだけど、おまえもこいよ!」


「は?嫌よ。わたし、忙しい。今日はお兄ちゃんの練習試合があるの。それ見に行かないといけないの。」

「はぁー?また、お兄ちゃんの試合かよ!おまえ、本当ブラコンだな!」

「はぁー?なんですって!とにかく、わたしは忙しいの。じゃ!」

わたしは、急いでカバンをからい、教室を出た。




「なんだよ...それ...」



そんなことを呟いても知らずに...


***