ずっと俺がそばで守るから…

「だから…







…俺と結婚してください。」




そう告げたのだった…




わたしはその瞬間、涙が零れた。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。




「はいっ!お願いしますっ!わたしも…わたしもいっぱい優也に助けてもらった。好き。大好き。愛してる。」




すると、優也は安心した顔をして指輪を箱から出し、わたしの手を優しく取ってわたしの薬指にはめた。




すごい…ぴったし…




わたしは嬉しくて、その指輪を見ていると




ーーーーーーグイっ!




優也がわたしの腕を引っ張り、ギュッと強く抱き締めた