「噂になるからな?誰々がお前に告ってんの見たって」




「あ…そうなんだ…」




「んで、何人?」




「え?!えっと…ご、五人?」




「ふーん」




優也は面白くなさそうな顔をした。




「でも、優也なんか毎日告白されてるでしょ?」




「毎日なわけねーだろ。」




されてることは否定しないのね…




「でも、何でだろうね?わたしたちが付き合ってることみんな知ってるはずなのにね?」