ずっと俺がそばで守るから…

「いやぁーあれは俺も驚いたけど本人が一番驚いてたね!驚きすぎて気絶したからね!もーあれは最高に面白かったね!」




そう言って優也のお父さんは「あはははは」と笑った




「それで、二人は付き合って後々結婚した。そして、二人の間にはお母さん似の可愛い女の子が生まれた。」




「それが…わたし?」




「そう。君だよ。」




そっか…お父さんとお母さんはそんな風に出会って、わたしを産んでくれたのか…




わたしはポカポカと温かい気持ちになった。




「それで、可愛い女の子に"未来"と言う名前をつけた。由来…知ってるかい?」




「由来…分からないです…」