ずっと俺がそばで守るから…

わたしも慌てて「か、優也くんとお付き合いさせてもらってます。岩瀬未来です。」と答え深々とお辞儀をした




「もちろん知っているよ!優也から聞いたからね!未来ちゃんが彼女なら大歓迎だ!」




よかった…




「本当はね、もっと早く君に会いたかったんだけどね、優也が会わせてくれなかったんだよ〜ストーカーがなんちゃらとか言って。」




あ…あの件か…




優也は顔を真っ赤にして「だって、親父の顔を見て思い出したらまずいと思ったんだよ!」と怒った




優也のお父さんはそれを無視して「だから、ごめんね?」とわたしに言った




すると急に優也のお父さんが優しい表情をして、




「君は…何か聞きたいことはないかい?」と言ってくれたのだった…