ーーーーーーーグイっ




わたしは優也に腕を引っ張られ優也の腕の中にスッポリ収まった。




わたしはびっくりして「優也!学校だから!」と言って離れようとするともっとギュッと抱きしめてくる。




うわわわわ!心臓の音が鳴り響くんじゃないかっていうぐらいバクバクいってる。




優也はギュッと抱きしめながら、わたしの教室の方を見て




「俺の可愛い彼女に手を出すなよ?」




と言ってベッと舌を出しながら睨みつけていた。




わたしの心臓がさらに高鳴ったのは言うまでもない…